ウェブページの「骨格」を作るための言語
HTMLは「HyperText Markup Language」の略で、ウェブページの構造を定義するための言語です。 文章に見出しをつけたり、段落を分けたり、画像を配置したりといった、ページの「骨格」を「タグ」と呼ばれる目印を使って作ります。
すべてのHTMLファイルは、この基本構造から始まります。
<!DOCTYPE html> // このファイルがHTMLであることを宣言
<html lang="ja"> // ページの言語を指定 (jaは日本語)
<head>
// ページ自体に関する情報(人間には見えない設定など)
<meta charset="UTF-8"> // 文字コードを指定
<title>ページのタイトル</title> // ブラウザのタブに表示されるタイトル
</head>
<body>
// ここに書いた内容が実際にブラウザに表示される
<h1>こんにちは、世界!</h1>
<p>これは私の最初のウェブページです。</p>
</body>
</html> // HTML全体の終わり
文章のタイトルや見出しに使います。h1が一番大きく、h6まであります。
文章のひとまとまり(パラグラフ)を作ります。
これは段落です。文章はpタグで囲みます。
新しい段落を作るには、もう一度pタグを使います。
画像をページに表示します。`src`属性に画像の場所を指定します。
項目をリスト形式で表示します。`ul`(順序なし)と`li`(項目)をセットで使います。
それ自体に意味はありませんが、複数の要素をグループ化するために使います。レイアウトを整える際に便利です。
この枠がdivです
中の要素をまとめています。